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高血圧の民間療法とステロイドの影響

患者の血圧を測定する医者

高血圧症は日本で最も罹患者数の多い疾患の1つです。
肥満、塩分の過剰摂取など生活習慣が原因で血圧が上昇するため生活習慣病の1つとして認識されています。
しかしながら生活習慣以外にも遺伝的因子、腫瘍、ホルモン異常などが原因となって高血圧となる場合もあります。
ここでは高血圧治療に用いられる民間療法とステロイドの影響について解説します。
まず民間療法に関してですが、まず食生活の改善が重要となります。
具体的には塩分の摂取を制限し、カリウムを多く摂取することを心がけるようにしましょう。
塩分の摂取量が多くなると、体内の循環血液量が多くなり、血圧が上がりやすくなります。
味付けを薄くすることを心がけましょう。
カリウム摂取も民間療法として役に立ちます。
カリウムは塩分とは逆で、血中のカリウム濃度が高くなると循環血液量は少なくなります。
カリウムは根菜などに多く含まれるので、積極的に根菜は摂取するようにしましょう。
続いてステロイドに関してですが、いわゆるステロイドとは副腎皮質ステロイドのことでホルモンの一種です。
これは免疫機能の調節、血中の糖分の量の調節などの役割を担っています。
糖質コルチコイドとも呼ばれています。
これの血圧への影響に関してですが、副腎皮質からは鉱質コルチコイドというもう一つのホルモンが合成、分泌されています。
これはアルドステロンとも呼ばれます。
このホルモンは抗利尿ホルモンで体内に水分を保持するように働きます。
ステロイドとこのアルドステロンは構造的にも機能的にも類似する点があり、ステロイドも尿量を減少させ、循環血液量を増やす役割を持っています。
つまりステロイドの内服を行っていると高血圧となる可能性もあるのです。

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